エメラルドの伝説

エメラルドの伝説
ザ・テンプターズシングル
リリース
録音 日本ビクター・スタジオ(築地)[1]
ジャンル グループ・サウンズ
時間
レーベル フィリップス・レコード/
日本ビクター
作詞・作曲 なかにし礼(作詞)
村井邦彦(作曲)
チャート最高順位
ザ・テンプターズ シングル 年表
神様お願い!
(1968年)
エメラルドの伝説
(1968年)
おかあさん
(1968年)
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エメラルドの伝説」(エメラルドのでんせつ)は、ザ・テンプターズの楽曲で、3枚目のシングルである。1968年6月15日に発売。

リリースされて1ヶ月程でオリコンチャートの6位に初登場し、2週間後には1位を獲得した。又ザ・テンプターズとしては、オリコン上において最大のセールス(46.2万枚)を記録している[2]

概要

これまではメンバーの松崎由治作の曲をリリースしてきたテンプターズであったが、ヒットが継続するのかどうか危惧したフィリップス・レコード側は、新進気鋭の作曲家・村井邦彦なかにし礼に依頼することとした[1]

村井はフランス印象派の影響を受けて神秘的なロマンティシズムを狙い、アレンジを担当した川口真はストリングスに加えてホルンオーボエの採用により、独自のサウンドを作り上げた。

なかにしに作詞を依頼するにあたり、ディレクターの本城和治は、リードボーカルを取った萩原健一の「神秘性の魅力」をポイントに書いてもらったという。折しも『キサナドゥーの伝説』の訳詞をなかにしに依頼したばかりだったため、本城は当初、本作のタイトルの採用をためらったという。

収録曲

  1. エメラルドの伝説(The legend of emerald)ソロ:萩原健一
    • 作詞:なかにし礼 作曲:村井邦彦 編曲:川口真
  2. 僕たちの天使(Our angels)ソロ:松崎由治

カバー

エメラルドの伝説

関連項目

脚注

  1. ^ a b テンプターズ最大のヒット「エメラルドの伝説」はプロの作家チームの手によって生まれたものであった。、本城和治、ニッポン放送「【大人のMusic Calendar】」
  2. ^ a b c オリコンランキング情報サービス「you大樹」
松崎由治 - 萩原健一 - 田中俊夫 - 高久昇 - 大口広司
シングル
アルバム

ザ・テンプターズ・ファースト・アルバム - 5-1=0 ザ・テンプターズの世界 - ザ・テンプターズ・オン・ステージ - ザ・テンプターズ・イン・メンフィス - テンプターズ・ゴールデン・アルバム - ザ・テンプターズ・アンコール

出演映画

濡れた逢引き - 星影の波止場 - ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを

関連項目
オリコン週間シングルチャート第1位(1968年7月8日-7月15日付)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
  • 7日・14日・21日・28日 恋の季節(ピンキーとキラーズ)
11月
  • 4日・11日・18日・25日 恋の季節(ピンキーとキラーズ)
12月
  • シングル:1967
  • 1968
  • 1969
  • 1970
  • 1971
  • 1972
  • 1973
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  • 1975
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  • 1981
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  • 1987
  • 1988
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