キングダム・アリーナ

キングダム・アリーナ
المملكة أرينا
概要


旧名称	ブールバール・ホール (2023)
所在地	サウジアラビア・リヤド
所有者	総合娯楽局（英語版）
経営者	キングダム・ホールディング・カンパニー
座席数	26,000
表面	天然芝
建設
着工	2023年
建設	2023年
開業	2023年10月28日
利用
アル・ヒラル
ウェブサイト
公式ウェブサイト
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キングダム・アリーナ（アラビア語: المملكة أرينا‎、英語: Kingdom Arena）は、サウジアラビアの首都・リヤドにあるサッカー等に対応する開閉式の屋根を備えた多目的スタジアム。サウジアラビアの政府認定機関である総合娯楽局（英語版）が「ブールバール・ホール」(英語: Boulevard Hall) として整備した。

同国のサッカークラブ・アル・ヒラルのスポンサーでもあるキングダム・ホールディング・カンパニーが運営権を取得、『キングダム・アリーナ』の命名権を行使し、2024年からアル・ヒラルのホームスタジアムとして運営する^[1]^[2]。

概要

2023年に着工しわずか180日で完成させたこのスタジアムは、20のVIPルームを含め3万人以上^[3]を収容可能。開閉式の屋根を備えた全天候型スタジアムで、中央に吊り下げられた4面の大型映像スクリーンを有する^[4]。ピッチサイズは105m×68mで、屋根までの高さは47m^[3]。

2023年10月28日に「リヤド・シーズン（英語版）2023」の開会式の一部として行なわれたプロボクシングの試合・タイソン・フューリー対フランシス・ガヌー戦がこけら落としとなった^[4]。主にはアル・ヒラルのホームスタジアムとして活用される（サッカースタジアムとしての初試合は2024年1月29日に行われたアル・ヒラル対インテル・マイアミのプレシーズンマッチ）が、タイソン・フューリー対オレクサンドル・ウシク戦、UFCファイトナイトなど、格闘技イベントでも使用される予定^[4]。

出典

^ Ahmad El-Assasy (2024年1月29日). “Kingdom Arena Stadium Ready for Riyadh Season Cup” (英語). Leaders MENA. https://www.leaders-mena.com/kingdom-arena-stadium-ready-for-riyadh-season-cup/ 2024年1月30日閲覧。
^ “Kingdom Arena”. リヤド・シーズン（英語版）2023. 2024年3月6日閲覧。
^ ^a ^b “After Messi show, Al-Hilal supporters eye trophy success at new home of Kingdom Arena”. ARAB NEWS (2024年2月1日). 2024年3月7日閲覧。
^ ^a ^b ^c Halligan, Neil (2024年1月31日). “Inside Riyadh's Kingdom Arena, Saudi Arabia's new sports and entertainment centre” (英語). ザ・ナショナル（英語版） (アブダビ). https://www.thenationalnews.com/business/property/2024/01/31/inside-riyadhs-kingdom-arena-saudi-arabias-new-sports-and-entertainment-hub/ 2024年2月2日閲覧。