クーラーボックス

曖昧さ回避 アイスボックス」はこの項目へ転送されています。森永製菓の氷菓については「ICE BOX」を、氷を入れて使う冷蔵庫については「冷蔵箱」をご覧ください。
クーラーボックス(を開けた状態)

クーラーボックス(cooler box)とは、携帯用のバッグ型保冷箱を意味する和製英語[1]英語では単に"cooler"などという[2]

プラスチックケースの周囲に断熱材が張り巡らせてあることから、温度を一定に保つことができる。主に釣り具用品として、釣ったを保管、運搬する道具として1980年代頃から普及し、以後は釣りだけでなくアウトドアレジャーなどで、食品飲料などを入れて運搬する道具として使われるようになった。

通常は、クーラーボックスに保冷剤や保温材を入れて温度を保つが、自動車などの電源を利用した冷蔵温蔵庫のタイプもある。宅配便などでは、発泡スチロール製のトロ箱(魚箱)をクーラーボックスと呼ぶことがある。

  • 野菜を入れた状態
    野菜を入れた状態
  • 柔らかい素材で作られた断熱バッグ
    柔らかい素材で作られた断熱バッグ
  • 断熱バッグと保冷剤
    断熱バッグと保冷剤

脚注

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  1. ^ "クーラーボックス". デジタル大辞泉. コトバンクより2023年3月20日閲覧
  2. ^ "クーラー". 精選版 日本国語大辞典、飲み物がわかる辞典、デジタル大辞泉. コトバンクより2023年3月20日閲覧

関連項目

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