ルドラヴァルマン

曖昧さ回避 この項目では、チャンパ王国の君主について説明しています。扶南国の君主については「ルドラヴァルマン (扶南)」をご覧ください。
 ルドラヴァルマン2世
>रुद्रवर्मन् २
チャンパ王
在位 731年? - 758年?

死去 758年?
王朝 第4王朝
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越人献馴象賦

ルドラヴァルマン2世サンスクリット語: रुद्रवर्मन् २, ラテン文字転写: Rudravarman II, 生年不詳 - 758年?)は、チャンパ王国林邑国(中国語版))第4王朝の第9代(最後)の国王(在位:731年? - 758年?)。『唐会要』では盧陀羅ベトナム語: Lô Đà La)、『冊府元亀』ではベトナム語: Lô Đà)と記される。

生涯

734年6月にへ朝貢の使者を送った。同年の終わりに日本の遣唐判官であった平群広成らが謁見した「崑崙王」はルドラヴァルマン2世であると推測される。以降も735年3月・同年9月・748年3月に唐への朝貢を行い、749年[1]9月の朝貢では真珠や黒沈香、鮮白のや馴などを献じた。杜甫はこのことを題材に『越人献馴象賦』を書いた。750年3月にも唐へ遣使して象牙と真珠、白花を献じている。

ルドラヴァルマン2世の死後、チャンパの有力者たちはクラムカヴァムシャに属するパーンドゥランガ(中国語版)プリティヴィーンドラヴァルマン(中国語版)を新たに王と仰いだ(環王国(中国語版)[2]

出典

  1. ^ Cœdès, p. 94
  2. ^ 桜井由躬雄「南シナ海の世界」『東南アジア史 I 大陸部』、66頁。 

参考資料

先代
ヴィクランタヴァルマン2世
チャンパ王
第4王朝第9代:
731年? - 758年?
次代
プリティヴィーンドラヴァルマン
林邑国
192-757
環王国
757-789
占城国
860–1693
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