宗金

宗金(そうきん、生年不詳 - 1455年康正元年))は、室町時代中期の博多の大商人である。子は宗性春。

初めは九州探題渋川満頼、その後大友氏の配下で李氏朝鮮との貿易で活躍し、1419年応永26年)の応永の外寇後に訪れた李氏朝鮮の使者宋希璟を接待し、共に京へと赴いて幕府との仲介役を果たした。室町幕府6代将軍足利義教斯波氏渋川氏大友氏少弐氏などの使節として朝鮮貿易を代行し、1425年(応永32年)には朝鮮から貿易を許す印である図書を与えられ、受図書人となった。1436年永享8年)の遣明船にも関与する。

文宗が李氏朝鮮第5代国王に即位(1450年)した際には祝いに駆けつけている。

妙楽寺のであったと言われており、公卿山科教言の日記『教言卿記』にも同名の僧が登場するという。

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