富加町郷土資料館

富加町郷土資料館
富加町郷土資料館
富加町郷土資料館の位置(岐阜県内)
富加町郷土資料館
所在地
施設情報
専門分野 郷土資料
管理運営 富加町
開館 1995年(平成7年)5月
所在地 505-3302
岐阜県加茂郡富加町夕田212
位置 北緯35度29分7.65秒 東経136度59分12.4秒 / 北緯35.4854583度 東経136.986778度 / 35.4854583; 136.986778座標: 北緯35度29分7.65秒 東経136度59分12.4秒 / 北緯35.4854583度 東経136.986778度 / 35.4854583; 136.986778
外部リンク 公式サイト
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富加町郷土資料館(とみかちょうきょうどしりょうかん)は、岐阜県加茂郡富加町夕田にある町立の歴史資料館。富加町の古代から現代までの考古資料歴史資料民具等が展示・収蔵されている[1]

歴史

1995年(平成7年)5月に開館した。

2021年(令和3年)、富加町郷土資料館と半布里文化遺産活用協議会(半布里コミッティー)が協力してYouTubeチャンネルを開設した[2]

施設

  • 常設展示室
  • 企画展示室
  • 特別展示室
  • 収蔵庫
  • 研修室
  • 常設展示室
    常設展示室
  • 企画展示室
    企画展示室
  • 特別展示室
    特別展示室
  • 木村小舟の自筆原稿
    木村小舟の自筆原稿

展示

古墳時代の展示

原始・古代に関する展示では、旧石器時代石器から古墳時代古墳出土遺物や、富加町羽生にあたる御野国(美濃国)加毛郡(加茂郡)半布里(はにゅうり)で作成された現存で日本最古級の戸籍といわれる半布里戸籍(複製)が展示されている[3][4]

戦国時代に関する展示では、加治田城堂洞城、合戦や城下町に関する展示がある[5]。ほかにも白華山清水寺、祭り(田の神祭り)に関するものなどの歴史民俗関係の展示がある。

富加町出身の編集者・児童文学作家である木村小舟に関する常設展示があり、2009年(平成21年)10月から12月には特別展「小舟さんが残したもの 私たちが語る木村小舟」が開催された[6]

物品販売

富加町に関わる郷土の人物や、古墳時代、戦国時代、近代など各時代の歴史についての書籍や資料が販売されている[7]。また、資料館でしか販売されていない手作り限定グッズもある。

利用案内

  • 開館時間 - 午前9時から午後4時
  • 休館日 - 月曜、第3日曜
  • アクセス - 長良川鉄道富加駅から徒歩
  • 20台以上駐車できるスペースが確保されている。

脚注

  1. ^ 富加町郷土資料館 富加町
  2. ^ 「富加の歴史、興味持って 町民有志らが動画とグッズでPR」『中日新聞』2021年1月23日
  3. ^ 奈良正倉院に残る最古の戸籍 富加町
  4. ^ 「わがまち遺産(78)半布里戸籍(富加町)」『中日新聞』2022年7月15日
  5. ^ 加治田城と堂洞城 富加町
  6. ^ 小舟さんが残したもの 私たちが語る木村小舟 富加町郷土資料館
  7. ^ 書籍の購入・閲覧方法 富加町

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、富加町郷土資料館に関連するカテゴリがあります。
  • 公式ウェブサイト
  • 発見!とみか歴史チャンネル(その1) 富加町郷土資料館紹介 半布里文化遺産活用協議会