玉城 (琉球国王)

玉城(たまぐすく、1296年元貞2年)? - 1336年4月22日(至元2年3月11日)?)は、琉球王国の歴史書に登場する王である。在位: 1313年 または 1314年 - 1336年。

英祖王統の4代目であり、先代の英慈の三男である。国政を顧みず、弛緩した政治をしていたといわれ、英祖王統滅亡の一因とされる。

また、玉城の在位中に、英祖王統が存在した中山の他に、南山・北山でも王朝が成立している。

系譜

(系譜は伝記による[1]

  • 父:英慈
  • 母:不詳
  • 妃:不詳
  • 長男:西威(世子)
  • 次男:玉城王子
  • 三男:大城王子
  • 四男:大里王子

脚注

  1. ^ 東江長太郎「古琉球三山由来記集」(1989年) 那覇出版社、通俗琉球北山由来記の系譜

関連項目

舜天王統
英祖王統
  • 英祖1260-1299
  • 大成1300-1308
  • 英慈1308-1313
  • 玉城1313-1336
  • 西威1336-1349
察度王統中山王国
怕尼芝王統北山王国
大里王統南山王国
第一尚氏王統
第二尚氏王統
関連項目
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