藺草慶子

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藺草 慶子(いぐさ けいこ、1959年(昭和34年)9月29日- )は、俳人

経歴

東京都生。1982年、東京女子大学白塔会にて山口青邨に師事。青邨の「夏草」同人、のち斎藤夏風の「屋根」同人。「藍生」会員。1996年、『野の琴』により第20回俳人協会新人賞受賞。2006年、石田郷子大木あまり山西雅子とともに「星の木」創刊、同人。2016年、 『櫻翳』により第4回星野立子賞受賞。他の句集に『鶴の邑』『遠き木』がある。俳人協会幹事、日本文芸家協会会員。

著作

  • 『鶴の邑』牧羊社〈処女句集シリーズ ・2〉、1989年3月。ISBN 4-8333-1001-5。 
  • 『藺草慶子句集 野の琴』ふらんす堂、1995年12月。ISBN 4-89402-146-3。 
    • 『藺草慶子句集 野の琴』(新装版)ふらんす堂〈受賞句集選書 1〉、1997年4月。ISBN 4-89402-195-1。 
  • 藺草慶子 ほか『現代俳句最前線』 上巻、北溟社、2003年4月。ISBN 4-89448-407-2。 
  • 『藺草慶子句集 遠き木』ふらんす堂〈ふらんす堂精鋭俳句叢書〉、2003年9月。ISBN 4-89402-578-7。 
  • 『櫻翳』ふらんす堂、2015年10月。ISBN 978-4-7814-0810-1。 

外部リンク

  • 「秋意」 - 藺草慶子俳句作品10句(週刊俳句 Haiku Weekly)
  • 藺草慶子の句の鑑賞(増殖する俳句歳時記)
  • 藺草慶子作品をめぐって(俳句工房[ZA])
  • 藺草慶子「雲よりも水に茜やかいつぶり」(『櫻翳』)(大井恒行の日日彼是 )
  • 記憶の人としての書き手 - 藺草慶子『櫻翳』を読む(週刊俳句 Haiku Weekly)
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