ヒルノダムール

ヒルノダムール
2011年天皇賞(春)
欧字表記 Hiruno d'Amour[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2007年5月20日(17歳)[1]
登録日 2009年7月8日
抹消日 2012年11月21日
マンハッタンカフェ[1]
シェアエレガンス[1]
母の父 ラムタラ[1]
生国 日本の旗 日本北海道新ひだか町[1]
生産者 橋本牧場[1]
馬主 蛭川正文[1]
調教師 昆貢[1]栗東
調教助手 上籠三男[2]
厩務員 平岩全宏[3]
競走成績
生涯成績 21戦4勝[1]
中央競馬19戦4勝[1]
日本国外2戦0勝[1]
獲得賞金 3億9871万6300円[1]
勝ち鞍
GI 天皇賞(春) 2011年
GII 産経大阪杯 2011年
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ヒルノダムール(欧字名:Hiruno d'Amour2007年5月20日 - )は日本競走馬種牡馬

主な勝ち鞍は、2011年天皇賞(春)GI)、産経大阪杯GII)。

経歴

デビューまで

メアリーリノアは、1988年のマルセルブサック賞G1)を制した牝馬であった[4]。フランスで繁殖牝馬となった後[5]、タタソールスディセンバーセールに上場され、北海道新ひだか町の橋本牧場が購入して、日本に導入された[6]。1998年、ラムタラと交配し産まれた牝馬のシェアエレガンスは、2歳の2000年にデビューし、スイートピーステークス(OP)4着など2004年までに26戦2勝の成績を残した[7][8]。引退後は、生まれ故郷の橋本牧場で繁殖牝馬となった。

初仔を産んだシェアエレガンスの2年目の種付け相手には、サンデーサイレンス系種牡馬でかつノーザンダンサーの血が含まれず、さらに大柄という理由でマンハッタンカフェを選択[6]。2007年5月20日、橋本牧場にて2番仔である鹿毛の牡馬(後のヒルノダムール)が誕生する。

2番仔は牧場では、独りぼっちでいることが多かったが、大きなトラブルなく健康に成長[9]。橋本は「手がかからない優等生」と評するほどであった[10]。栗東トレーニングセンター所属の調教師である昆貢の紹介により、蛭川正文が所有が決定[11]。5月20日という遅生まれの2番仔は、活躍までには時間がかかると昆は考えていたが、蛭川はそれを承諾した上での所有となった[11]。蛭川が用いる冠名の「ヒルノ」にフランス語で「愛」を意味する「ダムール」を組み合わせた「ヒルノダムール」という競走馬名が与えられた。

競走馬時代

2-3歳(2009-10年)

2009年、2歳の10月に昆厩舎へ入厩。11月14日、東京競馬場新馬戦(芝2000メートル)に藤田伸二が騎乗してデビュー。坂路で良い動きを見せていたこともあり1番人気に推されたが、アリゼオにクビ差及ばず2着に敗退[12]。11月29日、京都競馬場の未勝利戦(芝1800メートル)では1番人気に推され、中団待機から抜け出し、後方に3馬身離して初勝利を果たした。続いて年末のラジオNIKKEI杯2歳ステークスJpnIII)で重賞初挑戦となったが、ハミを取ることなく走り、4着に敗れた[12]

若駒S

2010年を迎えて3歳となり、1月26日の若駒ステークス(OP)に出走。ルーラーシップが1番人気に推され、次ぐ2番人気という評価であった。中団内側から直線で抜け出し、外に持ち出すルーラーシップをかわして1馬身半差をつけて勝利を果たした[13]。藤田は「ゲートさえ出れば負ける気はしなかった」と回顧している[12]。続いて皐月賞トライアル競走の中から、メンバーが手薄という昆の判断から若葉ステークス(OP)に出走[11]、単勝1.3倍の1番人気に支持された。後方待機から2番人気のペルーサに常にマークされる展開となり、抜け出しを図る直線では外からペルーサにかわされて2着に敗れた[12]

皐月賞(GI)では、後方待機から第3コーナー、最終コーナーで外から位置を上げた。しかし、内を選んだ1番人気のヴィクトワールピサには届かず、ヴィクトワールピサに1馬身半遅れて2着となった。上がり3ハロンは、メンバー中最速の35.0秒を記録した。続いて東京優駿(日本ダービー)(GI)に3番人気の支持で出走したが、9着に敗れた。(競走に関する詳細は、第77回東京優駿を参照。)

夏休みを経て、札幌記念GII)から菊花賞GI)に直行のローテーションを設定。計画通りに札幌記念、菊花賞に上位人気で出走したが、どちらも敗退[14]。続いて、12月4日の鳴尾記念GIII)では1番人気に支持されるも、直線で内に斜行するなどもあり、ルーラーシップに敗れた2着となった[14]

4-5歳(2011-12年)

古馬となった2011年、1月16日日経新春杯GII)で始動。好位から抜け出したルーラーシップに2馬身及ばなかったが、ジャパンカップ優勝馬の1番人気ローズキングダムをハナ差下して2着。続いて2月13日の京都記念GII)では後方待機から追い込み、直線で早めに抜け出したが、トゥザグローリーメイショウベルーガにかわされ3着に敗れた。若駒ステークス以降1年間勝利から遠ざかっており、かつ重賞やGIで2着3着を続けていたことから「シルバーコレクター[15]」と形容されるまでになっていた。

大阪杯

4月3日産経大阪杯GII)では、エイシンフラッシュなどGI優勝馬4頭を上回る1番人気に支持されて出走[11]。中団の位置から抜け出し、逃げるキャプテントゥーレをかわすとともに追い込むダークシャドウなどを退けて優勝、重賞初勝利となった[11]。2着のダークシャドウとはハナ差の決着であった。走破タイムの1分57秒8は、タップダンスシチーが保持していたコースレコードを0.3秒更新した[10]

天皇賞(春)表彰式

5月1日の天皇賞(春)に出走、前哨戦を制したものの豪華メンバーに7番人気という評価であった[16]。先頭が次々と替わる中、中団に位置して最終コーナーに達し、逃げるナムラクレセントをかわして抜け出した。同じく中団から追い上げたエイシンフラッシュを半馬身退けて決勝線を通過し、GI初勝利を果たした[16]。藤田は「自分のことは後でいいです。自分のことよりも、この馬でGIを勝てたこと、この馬をGI馬にできたことが本当にうれしいですね」と振り返った[17]

秋は、フォワ賞から凱旋門賞に出走するためにフランスに遠征[18]。当地で厩舎を営む日本人の小林智厩舎に入り、留学中の田中博康が調教を担当した[19]。遠征に際して、帯同する現役競走馬を当地で購入し、水の浄化装置まで持ち込むなど対策した[19]。9月11日のフォワ賞(G2)ではサラフィナに次ぐ2着となったが、10月2日の凱旋門賞(G1)では出走直前の猛暑と、競馬場までの移動で渋滞により体調がすぐれず、10着に敗れた[19]

日本帰国後は、年末の有馬記念GI)に出走したが6着敗退。5歳となった2012年も現役を続行し、4戦に出走するもGII3着2回が最高で勝利を挙げることはできなかった。札幌記念3着後に右前脚浅屈腱炎を発症し[19]11月21日付けで競走馬登録を抹消、引退した[20]

競走馬引退後

競走馬引退後はアロースタッド種牡馬となる[21]。2016年より初年度産駒がデビュー、2017年6月17日にロードゼストが未勝利戦を制し、JRA産駒初勝利となった。

2019年をもって種牡馬を引退、余生を送るためヴェルサイユリゾートファームへ移動した[22]。1年後の2020年9月28日に乗馬リトレーニングのため千葉県八街市の東関東馬事高等学院に移動した[23][24]。2021年8月にリトレーニングを終え、ヴェルサイユリゾートファームに戻った[25]

エピソード

ヒルノダムールは脚元や体質は丈夫であったが、輸送をすると馬体重が減ってしまうのが泣き所であった[26][27]。栗東から関西圏の輸送でも減ることがあった[28]

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[29]およびJBISサーチ[30]の情報に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬)
2009.11.14 東京 2歳新馬 芝2000m(重) 14 8 14 02.2(2人) 02着 R2:03.7 (34.7) -0.0 0藤田伸二 55 アリゼオ
0000.11.29 京都 2歳未勝利 芝1800m(良) 18 1 2 01.6(1人) 01着 R1:47.9 (35.3) -0.5 0藤田伸二 55 (カネトシパサージュ)
0000.12.26 阪神 ラジオNIKKEI杯2歳S JpnIII 芝2000m(良) 15 1 1 08.1(3人) 04着 R2:01.5 (34.3) -0.2 0藤田伸二 55 ヴィクトワールピサ
2010.01.23 京都 若駒S OP 芝2000m(良) 10 5 5 03.4(2人) 01着 R2:02.0 (33.1) -0.2 0藤田伸二 56 ルーラーシップ
0000.03.20 阪神 若葉S OP 芝2000m(良) 10 6 6 01.3(1人) 02着 R2:00.0 (35.0) -0.1 0藤田伸二 56 ペルーサ
0000.04.18 中山 皐月賞 GI 芝2000m(稍) 18 8 16 10.7(6人) 02着 R2:01.0 (35.0) -0.2 0藤田伸二 57 ヴィクトワールピサ
0000.05.30 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 17 6 12 08.8(3人) 09着 R2:27.5 (33.3) -0.6 0藤田伸二 57 エイシンフラッシュ
0000.08.22 札幌 札幌記念 GII 芝2000m(良) 16 4 8 05.5(2人) 04着 R1:59.6 (35.6) -0.5 0藤田伸二 54 アーネストリー
0000.10.24 京都 菊花賞 GI 芝3000m(良) 18 1 1 06.1(3人) 07着 R3:06.5 (34.0) -0.4 0藤田伸二 57 ビッグウィーク
0000.12.04 阪神 鳴尾記念 GIII 芝1800m(良) 12 7 10 03.6(1人) 02着 R1:45.0 (33.5) -0.1 0藤田伸二 55 ルーラーシップ
2011.01.16 京都 日経新春杯 GII 芝2400m(良) 13 7 11 05.5(3人) 02着 R2:24.9 (34.4) -0.3 0藤田伸二 56 ルーラーシップ
0000.02.13 京都 京都記念 GII 芝2200m(良) 12 8 12 03.9(2人) 03着 R2:14.2 (34.7) -0.3 0藤田伸二 56 トゥザグローリー
0000.04.03 阪神 産経大阪杯 GII 芝2000m(良) 15 5 8 03.7(1人) 01着 R1:57.8 (34.4) -0.0 0藤田伸二 57 ダークシャドウ
0000.05.01 京都 天皇賞(春) GI 芝3200m(稍) 18 1 2 16.9(7人) 01着 R3:20.6 (35.3) -0.1 0藤田伸二 58 (エイシンフラッシュ)
0000.09.11 ロンシャン フォワ賞 G2 芝2400m(良) 4 1 2 02着 0藤田伸二 58 Sarafina
0000.10.02 ロンシャン 凱旋門賞 G1 芝2400m(良) 16 1 4 10着 0藤田伸二 59.5 Danedream
0000.12.25 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 13 3 3 30.4(8人) 06着 R2:36.4 (33.7) -0.4 0藤田伸二 57 オルフェーヴル
2012.02.12 京都 京都記念 GII 芝2200m(良) 9 8 9 04.5(3人) 03着 R2:12.9 (35.0) -0.5 0藤田伸二 58 トレイルブレイザー
0000.03.18 阪神 阪神大賞典 GII 芝3000m(稍) 12 2 2 09.5(2人) 04着 R3:12.5 (37.7) -0.7 0藤田伸二 58 ギュスターヴクライ
0000.04.29 京都 天皇賞(春) GI 芝3200m(良) 18 7 15 23.3(5人) 11着 R3:15.6 (34.0) -1.8 0藤田伸二 58 ビートブラック
0000.08.19 札幌 札幌記念 GII 芝2000m(良) 14 3 3 05.0(2人) 03着 R1:58.9 (35.1) -0.2 0藤田伸二 57 フミノイマージン
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す。

血統表

ヒルノダムール血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系
[§ 2]

マンハッタンカフェ
1998 青鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*サトルチェンジ
Subtle Change
1988 黒鹿毛
Law Society Alleged
Bold Bikini
Santa Luciana Luciano
Suleika

シェアエレガンス
1998 鹿毛
*ラムタラ
Lammtarra
1992 栗毛
Nijinsky II Northern Dancer
Flaming Page
Snow Bride Blushing Groom
Awaasif
母の母
*メアリーリノア
Mary Linoa
1986 黒鹿毛
L'Emigrant The Minstrel
Suprina
Marie Noelle Brigadier Gerard
Marike
母系(F-No.) (FN:4-i) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 4・5(母内) [§ 4]
出典
  1. ^ [31]
  2. ^ [32]
  3. ^ [31]
  4. ^ [31]


脚注

[脚注の使い方]

注釈


出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “ヒルノダムール”. JBISサーチ(JBIS-Search). 2021年7月13日閲覧。
  2. ^ “凱旋門賞出走の日本勢、フランスに到着”. 競馬実況web. ラジオNIKKEI (2011年8月11日). 2021年7月14日閲覧。
  3. ^ “ヒルノダムール逆転へ万全/ダービー”. 日刊スポーツ. (2010年5月25日). オリジナルの2010年6月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100628102533/https://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20100525-633605.html 2021年7月14日閲覧。 
  4. ^ “メアリーリノア(USA)”. JBISサーチ(JBIS-Search). 2021年7月14日閲覧。
  5. ^ “繁殖牝馬情報:牝系情報|メアリーリノア(USA)|”. JBISサーチ(JBIS-Search). 2021年7月14日閲覧。
  6. ^ a b “2011年05月01日 天皇賞(春) G1 | 重賞ウイナーレポート”. 競走馬のふるさと案内所. 2021年7月14日閲覧。
  7. ^ “シェアエレガンス”. JBISサーチ(JBIS-Search). 2021年7月14日閲覧。
  8. ^ “競走成績:シェアエレガンス”. JBISサーチ(JBIS-Search). 2021年7月14日閲覧。
  9. ^ “2011年04月03日 産経大阪杯 G2 | 重賞ウイナーレポート”. 競走馬のふるさと案内所. 2021年7月14日閲覧。
  10. ^ a b 『優駿』2011年6月号 100-101頁
  11. ^ a b c d e 『優駿』2013年5月号 69頁
  12. ^ a b c d 『優駿』2013年5月号 67頁
  13. ^ 「【若駒S】ヒルノダムール内から一気!快勝」『スポーツニッポン』、2010年1月24日。2021年7月13日閲覧。
  14. ^ a b 『優駿』2013年5月号 68頁
  15. ^ “上積み強調ダムール盾見据える/京都記念”. 日刊スポーツ. (2011年2月9日). https://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20110209-734910.html 2021年7月14日閲覧。 
  16. ^ a b 『優駿』2013年5月号 70頁
  17. ^ “最強はヒルノダムール! 伝統の春の盾制し頂点へ=天皇賞・春”. スポーツナビ. 2021年7月14日閲覧。
  18. ^ ヒルノダムール、凱旋門賞正式決定 サンケイスポーツ 2011年6月8日 2011年6月21日閲覧
  19. ^ a b c d 『優駿』2013年5月号 71頁
  20. ^ “ヒルノダムール引退、種牡馬に”. ラジオNIKKEI. 2022年6月19日閲覧。
  21. ^ ヒルノダムール号が競走馬登録抹消 JRA公式サイト 2012年11月21日 2012年11月21日閲覧
  22. ^ “『ヒルノダムールはどの様にして当牧場に来たのか?』”. 引退馬たちと牧場のブログ Yogiboヴェルサイユリゾートファーム公式ブログ. 2022年4月13日閲覧。
  23. ^ “『皆さんがヒルノダムールに乗れる様に』”. 引退馬たちと牧場のブログ Yogiboヴェルサイユリゾートファーム公式ブログ. 2022年4月13日閲覧。
  24. ^ “『ヒルノダムールの旅立ち』”. 引退馬たちと牧場のブログ Yogiboヴェルサイユリゾートファーム公式ブログ. 2022年4月13日閲覧。
  25. ^ “『ヒルノダムールが帰ってきました!』”. 引退馬たちと牧場のブログ Yogiboヴェルサイユリゾートファーム公式ブログ. 2022年4月13日閲覧。
  26. ^ 『優駿』2012年1月号、32頁。 
  27. ^ “菊花賞”. netkeiba.com. 2022年7月24日閲覧。
  28. ^ “連覇の期待が懸かるヒルノダムール”. 競馬ラボ. 2022年7月24日閲覧。
  29. ^ “ヒルノダムールの競走成績 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2021年7月14日閲覧。
  30. ^ “競走成績:全競走成績|ヒルノダムール|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 2021年7月13日閲覧。
  31. ^ a b c “血統情報:5代血統表|ヒルノダムール”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年7月24日閲覧。
  32. ^ “ヒルノダムールの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2021年7月24日閲覧。

参考文献

  • 優駿』(日本中央競馬会
    • 2011年6月号
      • 島田明宏「【PLAY BACK】"展開新時代"の到来を予感させる激しい攻防」
      • 「【重賞プレイバック】第55回産経大阪杯(GII)」
    • 2013年5月号
      • 谷川善久「【優駿激闘譜】ヒルノダムール 古馬になって目覚めた"最強世代"の一頭」

外部リンク

   

国際競走指定前:
002回(1938年) ハセパーク
004回(1939年) スゲヌマ
006回(1940年) トキノチカラ
008回(1941年) マルタケ
010回(1942年) ミナミモア
012回(1943年) グランドライト
014回(1944年) ヒロサクラ
015回(1947年) オーライト
017回(1948年) シーマー
019回(1949年) ミハルオー
021回(1950年) オーエンス
023回(1951年) タカクラヤマ
025回(1952年) ミツハタ
027回(1953年) レダ
029回(1954年) ハクリヨウ
031回(1955年) タカオー
033回(1956年) メイヂヒカリ
035回(1957年) キタノオー
037回(1958年) オンワードゼア
039回(1959年) トサオー
041回(1960年) クリペロ
043回(1961年) ヤマニンモアー
045回(1962年) オンスロート
047回(1963年) コレヒサ
049回(1964年) ヒカルポーラ
051回(1965年) アサホコ
053回(1966年) ハクズイコウ
055回(1967年) スピードシンボリ
057回(1968年) ヒカルタカイ

059回(1969年) タケシバオー
061回(1970年) リキエイカン
063回(1971年) メジロムサシ
065回(1972年) ベルワイド
067回(1973年) タイテエム
069回(1974年) タケホープ
071回(1975年) イチフジイサミ
073回(1976年) エリモジョージ
075回(1977年) テンポイント
077回(1978年) グリーングラス
079回(1979年) カシュウチカラ
081回(1980年) ニチドウタロー
083回(1981年) カツラノハイセイコ
085回(1982年) モンテプリンス
087回(1983年) アンバーシャダイ
089回(1984年) モンテファスト
091回(1985年) シンボリルドルフ
093回(1986年) クシロキング
095回(1987年) ミホシンザン
097回(1988年) タマモクロス
099回(1989年) イナリワン
第101回(1990年) スーパークリーク
第103回(1991年) メジロマックイーン
第105回(1992年) メジロマックイーン
第107回(1993年) ライスシャワー
第109回(1994年) ビワハヤヒデ
第111回(1995年) ライスシャワー
第113回(1996年) サクラローレル
第115回(1997年) マヤノトップガン
第117回(1998年) メジロブライト

第119回(1999年) スペシャルウィーク
第121回(2000年) テイエムオペラオー
第123回(2001年) テイエムオペラオー
第125回(2002年) マンハッタンカフェ
第127回(2003年) ヒシミラクル
第129回(2004年) イングランディーレ

国際競走指定後:
第131回(2005年) 日本の旗 スズカマンボ
第133回(2006年) 日本の旗 ディープインパクト
第135回(2007年) 日本の旗 メイショウサムソン
第137回(2008年) 日本の旗 アドマイヤジュピタ
第139回(2009年) 日本の旗 マイネルキッツ
第141回(2010年) 日本の旗 ジャガーメイル
第143回(2011年) 日本の旗 ヒルノダムール
第145回(2012年) 日本の旗 ビートブラック
第147回(2013年) 日本の旗 フェノーメノ
第149回(2014年) 日本の旗 フェノーメノ
第151回(2015年) 日本の旗 ゴールドシップ
第153回(2016年) 日本の旗 キタサンブラック
第155回(2017年) 日本の旗 キタサンブラック
第157回(2018年) 日本の旗 レインボーライン
第159回(2019年) 日本の旗 フィエールマン
第161回(2020年) 日本の旗 フィエールマン
第163回(2021年) 日本の旗 ワールドプレミア
第165回(2022年) 日本の旗 タイトルホルダー
第167回(2023年) 日本の旗 ジャスティンパレス
第168回(2024年) 日本の旗 テーオーロイヤル