ブラバム・BT10 (Brabham BT10) は、ブラバムが開発したフォーミュラ2カー。デザイナーはロン・トーラナック。
開発
BT10は1,500 cc (92 cu in)のコスワース109Eエンジンを搭載した。BT10はフォーミュラ2において数回勝利し、成功したマシンであった。BT10はフォーミュラ1にも数度出場した。ジョン・ウィルメント・オートモビルズは1964年イギリスグランプリにフランク・ガードナーを起用したが、アクシデントのためリタイアしている[3]。F1での最後のレースは元日に開催された1965年南アフリカグランプリで、2台のBT10がエントリーした。プライベーターのデヴィッド・プロフェットとジョン・ウィルメント・オートモビルズのポール・ホーキンスで、ホーキンスが9位、プロフェットは14位であった[4]。
F1における全成績
(key) (太字はポールポジション、斜体はファステストラップ)
1 ポイントはブラバム・BT7およびブラバム・BT11による。
2 ポイントはブラバム・BT11による。
参照
- ^ “Brabham Ford”. 2016年2月2日閲覧。
- ^ “Brabham BT10”. 2016年2月2日閲覧。
- ^ “Grand Prix results, British GP 1964”. grandprix.com. 2016年2月2日閲覧。
- ^ “Grand Prix results, South African GP 1965”. grandprix.com. 2016年2月2日閲覧。
外部リンク
ブラバム |
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創設者 | |
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主なチーム関係者 | |
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主なドライバー | 1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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太字はブラバムにおいてドライバーズワールドチャンピオンを獲得。 |
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F1車両 (世界選手権) | |
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F1車両 (タスマンシリーズ) | |
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主なスポンサー | |
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F5000 | |
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F2 | |
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F3 | - BT9
- BT15(英語版)
- BT16A
- BT18A
- BT21(英語版)
- BT21B(英語版)
- BT21X(英語版)
- BT28
- BT35C
- BT38C
- BT41
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インディカー | - BT12(英語版)
- BT25(英語版)
- BT32(英語版)
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フォーミュラ・アトランティック | - フォーミュラ・B: BT21A(英語版)
- BT21C(英語版)
- BT23F
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- BT29 / フォーミュラ・アトランティック: BT35A
- BT35B
- BT38B
- BT40
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フォーミュラ・ジュニア | |
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ヒルクライム用シングルシーター | - BT30X(英語版)
- BT35X
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その他のシングルシーター | |
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レーシングスポーツカー | - BT5(英語版)
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- BT17(英語版)
- BT63 GT2(英語版)
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ツーリングカーレース用 | |
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